まぁ坊の気ままな旅日記

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2017年10月9日「伝承園」佐々木喜善は日本のグリムです。

2017年10月9日12時31分
佐々木喜善(ささき きぜん)記念館の探検です。

遠野物語の産みの親 佐々木喜善 は文学界で日本のグリムと呼ばれていました。

佐々木鏡石(きょうせき)の筆名でいろいろ小説を発表しています。

1908年(明治41年)柳田國男と親しくなります。

喜善がお爺さんから聞かされていた遠野の話を基に柳田國男
遠野物語を書いて発表します。

1910年(明治43年)に土淵村村会議員・村長(在任:1925年9月27日 - 1929年4月4日)
も努めますが 健康がすぐれず辞職して仙台に移住しています。

その後 数え年48歳で病没です。

日本のグリム」の名は、アイヌ研究で有名な言語学者の金田一京助によるものです。

住まいが花巻と遠野から近い場所にいた詩人・童話作家の宮沢賢治とも親交
がありました。


宮沢賢治は病床に伏していても佐々木喜善とはあっていたそうです。
喜善が賢治の銀河鉄道の夜にも影響を与えていたかもしれません。

晩年 京都の出口王仁三郎を訪問し、地元に大本教の支部を設立しています。


天皇陛下もご訪問されていました。

妖怪を意識して作られた庭です。






佐々木 喜善(ささき きぜん)
誕生 1886年10月5日 岩手県遠野市土淵(旧・土淵村)
死没  1933年9月29日(46歳没)
職業 作家、文学者、文学研究者、民俗学者
教育 文学士
最終学歴 早稲田大学文学科卒業
ジャンル 小説 民話、伝承、口承文学などの収集、編集、それに対する研究
主題 民俗学、口承文学、民話、日本思想
代表作
『聴耳草紙』
『遠野のザシキワラシとオシラサマ』
『遠野奇談』

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