まぁ坊の気ままな旅日記

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「安房峠」迂闊に入り、死を覚悟しました。( ̄ー ̄; ヒヤリ

2019/10/7「安房峠」迂闊に入り、死を覚悟しました。( ̄ー ̄; ヒヤリ
 
2019年10月07日(月)
朝、道の駅が寝静まっているうちに、お世話になった「道の駅桜の郷 荘川」を移動です。
岐阜方向は諦め、ここから松本を目指します。飛騨のトンネルや峠を越えて高山に到着。
高山市で少し道を間違えてウロウロしましたが無事高山市を出ます。


途中、飛騨大鍾乳洞 (ひだだいしょうにゅうどう)の看板です、
道の駅白川郷で割引券を貰いましたが、今回は諦めて進みます。


運命の平湯到着です。そうあの有名なアルプス街道の平湯 です。
この時僕は何もわからず、とんでもない選択を選びました。


ナビの設定は高速道路回避の設定ですが、高速方面を指示します。
たまに有料の高速もいいかなと思いナビに従い右折です。

いったん停止のETCです。向こうはトンネルのようでした。

前方を走っていた車が急に右折しました。

無意識に僕も右折してしまいました。

ナビはの指示通り右折しました。

いつの間にか中央線が無くなりました・・・・・

何処かUターン場所を探しながら坂道を上ります。

完全にとんでもない峠に入りました、引き返す場所もありません。

道はどんどん狭くなり、マッシュも坂道が苦しそうです。
下を見ると路肩にヒビが入っています。マッシュの重さでがけ崩れの危険です。
僕もここで死ぬかもしれないと思いました。知恵も泣き出します。
僕「死ぬ時は一緒だぉー」
知恵「ワンワンおーUTェTU 」
二人とも絶望のどん底です。


その時、

一台のRV車が現れました。
遠くで止まり僕に行けと言う事でしょう。
でも僕は不利です、僕は崖側のポジションです。失敗すると谷底です。(´;ω;`)
飛騨高山で討ち死にです。。゚(゚´Д`゚)゚。

僕は少し道幅の広い所で合図します。
相手はしぶしぶこちらに来ます。



どうやら死なずに済みました。((∩^Д^∩))


作戦勝ちです。♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪


知恵も喜んでいます。U^ェ^U





車が来たと言う事は、これは出口があると言う事です。
僕達は助かるかもしれない。
急に希望が湧きあがりました。(^_^)/


まず、神様に対向車が来ない事を祈りながら急な坂道を上ります。
マッシュも辛そうですが、頑張ってもらうしかありません。


その時。信じられない光景・・・・・


峠の頂上に近付くと驚きの現場を目撃します。


13


なんと、峠で車中泊しています。




 (;゜0゜)(°_°)(*゚Q゚*) うそー まじー 信じられない



車のすぐ横は崖下です、凄い人がいます。
ズバリ、彼こそ、真の、車中泊の仙人です。


でも用心なのかフロントガラスも隠してました。(^^ゞ

峠に無事たどり着けました、これも神様とマッシュのおかげです。
本当に、マッシュありがとうです。
いよいよ下りのターン、これ以上マッシュに負担はかけられません。
今度は山側のポジションです、断然有利です。(^_^)/

安心したのもつかの間です、驕る平家久しからずです。
天国から地獄、ポジションがいつの間にか崖側です。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
神様にここで見放されそうです。((((;´・ω・`)))

所が、暗闇にひとすじの明かりが・・・・大きな看板です。

急カーブの注意書きでした、とんでもない急カーブを見ました。
後でネットで調べると安房峠の恐怖のヘアピンカーブでした。
しかも11箇所もありました。

魔のヘアピンカーブを抜けると道幅が広くなってきて一安心です。
車もたくさん停まっています。

一人の青年に話しかけてみました。彼は千葉から夕べ高速を通り辿り着いたのこと。
これから山登りを楽しむとの事。
高速使うと千葉から短時間で来れるんだと勝手に感心します。(^^ゞ

後日調べると、この辺りには白川郷の合掌造りの家を移転しているみたいです。

右に有名な中の湯温泉旅館です。たくさん車が泊まっていました。

峠のゴールです。無事生きて帰れました。
右側が有料の道路、入り口からここまで5分で着くそうです。(^^ゞ

ネットからお借りした写真ですが、昔の安房峠の写真です。
トンネルが無い昔は、このルート通り、通過に8時間かかることもあったそうです。



今回は良い経験をしました、車がハイジェットならターボ付きの軽なので
楽々通過できたと思います。
でも、今度来たら
僕は、迷わず、トンネルを通ります。((⊂(^ω^)⊃))


旅はつづきます。


安房峠『ウィキペディア(Wikipedia)』
安房峠(あぼうとうげ)は、岐阜県高山市(旧吉城郡上宝村) と
長野県松本市(旧南安曇郡安曇村)の間にある峠。
国道158号がこの県境の峠を通っている。標高は1,790 m。


概要
飛騨山脈南部のアカンダナ山と安房山との鞍部であり、神通川水系高原川の支流安房谷と信濃川水系梓川の支流との分水嶺である。上高地への入り口のほか、岐阜県側、長野県側ともに麓は北アルプス(飛騨山脈)山麓の観光地として栄えているため、かつては国道158号の長く狭隘なこの峠道に交通が集中していた。行楽シーズンともなれば大型バスも通行、離合困難により大渋滞を引き起こすこともあった。峠(最高地点)をはさんで長野側には11、岐阜側には3の連続ヘアピンカーブがあり、一部のヘアピンでは、ホイールベースの長い大型バス・トラックにおいては、数度の切り返しが必要である。例年11月中旬~5月中旬は冬期通行止となるため車両の通行はできない。この区間を通る路線バスは全便車掌が乗務し、渋滞時は車掌がバスを降り対向車を誘導して進んでいた。現在は、この地の往来の大部分は1997年に供用が開始された安房峠道路を利用し、通年の通行が可能となっている。



安房峠、9.3キロ15分と書かれていますが、我が家のマッシュでは50分かかりました。


2019/12/4
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