まぁ坊の気ままな旅日記

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「角館武家屋敷・石黒家」角館最古の武家屋敷です。|秋田県仙北市


2018年9月20日16時18分
青柳家(秋田県指定史跡)の北に隣接する石黒家に来ました。

石黒家(いしぐろけ)は、秋田県仙北市角館町の通称「武家屋敷通り」に所在する
武家屋敷のひとつです。公開中なので屋敷に入ります。

石黒家の薬医門には、文化6年(1809年)4月27日の墨書銘との矢板があり、角館に現存する武家屋敷のなかで年代の確認されるものとしては最古の建物となっています。

入り口で入館料400円を払います。パンフレットはありませんでした・・・・・
石黒家は佐竹北家の家臣で、財用役や勘定役といった財政面を担当しています。

この屋敷は、嘉永六年(1853)に蓮沼七左衛門から買受しました。その時添えられていた
図面も現存し、現在の主屋の部分とほぼ変わっていません。


玄関は、上位もしくは同格の身分の者が使える正玄関と、下位身分の者が使う脇玄関の2箇所あります、正玄関には起り破風と懸魚があります。


石黒家の屋敷は仙北市の史跡に指定されています。また、石黒家の周辺6.9ヘクタール
は武家町として江戸時代の街並みや建造物の古式をよく遺していることから、1976年
(昭和51年)、長野県の妻籠宿や京都市の産寧坂などとともに、日本で初めて国の重要
伝統的建造物群保存地区として選定されています。

炭を入れて使われている囲炉裏がありました。

見事な着物が展示されています。

神棚が壁の中に入れられています。

佐竹北家に仕えた石黒家の家格は家老格の小野崎家(200石)に次ぐ150石取り、財政を担当する用人です。

建物を風雨や災害から守るために、いろいろな工夫が施されて屋敷でした。

座敷の欄間の亀の模様は、木目を水面の波紋に見立てているそうです。

床の間と出窓と格子、日本の美が此処にあります。

青柳家にも引けを取らない素晴らしい庭園です。

石の中に水を入れて手洗いに使っていたそうです。

天神様を崇める人形のようです。


石黒家に伝わる甲冑と陣羽織、笠、武将の気迫が伝わります。

石黒家の家紋です。


水は飲めないようです、たぶん井戸水を利用しているせいかもしれません。

石黒家を出て次に移動します。


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