まぁ坊の気ままな旅日記

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世界遺産・中尊寺「国宝・金色堂(岩手県・平泉町)」静けさの中で参拝しました。(○´-ω-)ノ⌒◎┃賽銭箱┃

[2021マッシュ春旅]2021年5月11日・岩手県・平泉町
世界遺産・中尊寺「国宝・金色堂(岩手県・平泉町)」
静けさの中で参拝しました。(○´-ω-)ノ⌒◎┃賽銭箱┃

金色堂について │ 中尊寺を知る │ 関山 中尊寺[岩手県平泉 天台宗東北大本山] (chusonji.or.jp)
金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で1124年(天治元年)、奥州藤原氏初代清衡公によって上棟されました。数ある中尊寺の堂塔の中でもとりわけ意匠が凝らされ、極楽浄土の有様を具体的に表現しようとした清衡公の切実な願いによって、往時の工芸技術が集約された御堂です。



2021年5月11日 14時04分
武蔵坊弁慶のお墓を出てから中尊寺・金色堂を目指します。

月見坂を登ります。中尊寺は標高130メートルほどの東西に長い丘陵に位置しているため、この坂が古くから本堂・金色堂へと参拝する人々の表参道として利用されて来ました。

参道をのぼり始めると、両脇には江戸時代に伊達藩によって植樹された樹齢300年を数えようかという幾本もの老杉が木陰を作り参拝客を迎えますが、照度不足で撮影の写真がピンボケになることもあります。(^_^;)
痛い足に頑張ってもらい何とかここまで来れました。ε-(*´ω`*) ホッ

地図が書かれている看板を  ( -_[◎]oパチリ

撮影のポイントから遠くを眺めると奥州藤原氏に縁の深い束稲山・北上川・衣川を眺望することができます。俳人芭蕉翁をはじめ多くの旅人がここで足を止めこの光景を眺め、在りし日の平泉の栄華に想いを馳せたに違いありません。

真新しい薬師堂の前で足をとめ参拝するとします。

薬師堂
本尊の薬師如来(やくしにょらい)、日光・月光菩薩(にっこう・がっこうぼさつ)と十二神将(じゅうにしんしょう)を安置し、和歌山県の熊野より飛来したと伝えられる熊野権現(くまのごんげん)の御神体を並び祀(まつ)っています。正月4日には中尊寺一山(ちゅうそんじいっさん)の僧侶(そうりょ)によって修正会(しゅしょうえ)が行われます。

授与所はコロナのためなのか休業してました。

「讃衡蔵」に到着です。受付窓口で二人分の料金を払います。今回、愛犬ビッケはお留守番なので妻と僕の二人で金色堂の参拝です。初めて参拝の妻は胸わくわくの様子です。

讃衡蔵
 讃衡蔵は奥州藤原氏の残した文化財3000点あまりを収蔵する宝物館で、平安期の諸仏、国宝中尊寺経、奥州藤原氏の御遺体の副葬品などが納められております。平安時代奥州藤原氏によって造営された、往時の大伽藍中尊寺の様子を今に伝えます。
拝観券
拝観券にて、讃衡蔵・金色堂・経蔵・旧覆堂を拝観いただけます。
区分 個人 30名以上(1割引) 100名以上(2割引)
大人 800円 720円 640円
高校生 500円 450円 400円
中学生 300円 270円 240円
小学生 200円 180円 160円
石段を登り金色堂に向かいました。

 中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)は、岩手県西磐井郡平泉町の中尊寺にある平安時代後期建立の仏堂です。

奥州藤原氏初代藤原清衡が天治元年(1124年)に建立したもので、平等院鳳凰堂と共に平安時代の浄土教建築の代表例であり、当代の技術を集めたものとして国宝に指定されています。

館内の撮影は禁止されています。お堂の中は受付のお坊さんと僕と妻の三人だけです。
厳かな雰囲気の中で金色堂の歴史話が放送されます。聞き終わるとそれぞれの賽銭箱にお小銭を入れて参拝です。参拝をしてから出ようとすると、お坊さんに「ありがとうございます。」と言われて二人とも恐縮しました。(^_^;)

須弥壇の上にご本尊阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩、左右に3体ずつ地蔵菩薩が並び、最前列には持国天と増長天が破邪の形相でこの仏界を守護しています。この仏像構成は金色堂独特のもので他に例を見ない貴重なものです。孔雀がデザインされた中央の須弥壇の中には、奥州藤原氏の初代清衡、向かって左の壇に二代基衡、右の壇に三代秀衡の御遺体と四代泰衡の首級が安置されています。

この写真は歴史公園江差藤原の郷に復元された金色堂です。塗装工事中で扉は解放されていませんでした。(^_^;)

撮影日 2021年10月5日

金色堂を出てから讃衡蔵の展示物を見学してお賽銭を入れて次に移動です。展示物の見学が終わるとトイレを使わせて貰いお土産コーナーも拝見しました。

今まで無料のコースだったのが有料になっていて驚きました。金色堂の料金に含まれているので安心して見学出来ます。


芭蕉の句碑です。

「五月雨の降のこしてや光堂 (さみだれの ふりのこしてや ひかりどう)」
金色堂の素晴らしさにただただ、感動して詠んだと言われている有名な句です。
現代に訳すと、「何もかもを朽ちさせてしまう五月雨も、この光堂だけは降らなかったのだろうか、金色の堂宇が光り輝いていることよ。」と言う意味だそうです。

中尊寺経蔵です。


経蔵

「中尊寺建立供養願文」によると、当初は「2階瓦葺」でした。建武4年(1337)の火災で上層部を焼失したと伝えられていますが、おそらくは古材をもって再建されたものでしょう。当初のあざやかな彩りや飾りは長い歳月によってすっかり洗い流されていて、金色堂とは対照的な趣があります。ご本尊騎師文殊菩薩(重文)と三方の経棚に納められていた紺紙金字一切経(国宝)は宝物館「讃衡蔵」に移され、新たな騎師文殊菩薩が安置されています。(重文)


旧覆堂を見学して撮影しょうとしたら一組の年配の男女がお堂を陣取って、なかなか移動しないので諦めて有料の展示コースから出ました。その後は能舞台を見てから白山神社にお参りして中尊寺売店でお買物をしました。


今回のお買物は目の御守りと芭蕉の俳句が書かれた地図のタオルです。(^_^)/


今年も無事、中尊寺の参拝が出来て良かったです。(^-^)


2022年8月9日
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