まぁ坊の気ままな旅日記

ご訪問 ありがとうございます。<(_ _)>

軽キャンからピコ、マッシュに乗り換です。
節約旅行で各地の名産物を買ったりして
楽しんでいます。
宜しくお願いします(^_^)/

「天台宗 別格本山 毛越寺(岩手県・平泉町)」芭蕉直筆の句碑です。(^_^)/

[2021マッシュ春旅]2021年5月11日・岩手県・西磐井郡平泉町
「天台宗 別格本山 毛越寺(岩手県・平泉町)
 芭蕉直筆の句碑です。(^_^)/

毛越寺について │ 毛越寺 (motsuji.or.jp)
毛越寺(もうつうじ)は、岩手県西磐井郡平泉町(創建時は陸奥国磐井郡平泉)に所在する、天台宗の寺院。現在の本尊は薬師如来立像(平安時代後期の作。脇侍は日光菩薩・月光菩薩)。建築は平安様式。慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。平成元年、平安様式の新本堂が建立されました。
2020年秋旅の記事




2021年5月11日 晴れ 12時30分

世界遺産、天台宗・別格本山・毛越寺のお参りです。
拝観券大人700円、今年3月から200円値上げされてました。

パンフレットを貰います。

毛越寺伽藍原図です。当時の様子が分かる貴重な絵です。

本堂に向かいます。毛越寺(もうつうじ)は、岩手県西磐井郡平泉町(創建時は陸奥国磐井郡平泉)に所在する、天台宗の寺院です。現在の本尊は薬師如来立像(平安時代後期の作。脇侍は日光菩薩・月光菩薩)。建築は平安様式です。

2011年(平成23年)6月26日、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。平泉中尊寺、松島瑞巌寺、山形立石寺と共に「四寺廻廊」という巡礼コースを構成しています。

毛越寺本尊の薬師如来立像です。

参拝を済ませてから「大泉が池」沿いを歩くと「池中立石(ちちゅうたていし)」が見えます。これは荒磯の風情を表現しており、飛鳥には約2.5メートルの立石が据えられているそうです。池中立石は毛越寺庭園を象徴する景趣です。

浄土庭園をまわります。浄土庭園とは仏堂と苑池とが一体として配された庭園で、毛越寺では北に塔山と呼ばれる小山を背景として、広々とした苑地美観が展開します。

大泉が池は浄水をたたえ、その周辺には、州浜、荒磯風の水分け、浪返しにあたる立石、枯山水風の築山といった石組みや、池に水を引き入れる遣水など、自然の景観が表されています。

有名な曲水の宴の案内板です。

ツツジが綺麗に咲いてます。(^-^)

このアヤメ園は明治神宮から分譲献進されたアヤメです。

毛越寺の浄土庭園は日本最古の作庭書「作庭記」の思想や技法を今に伝える貴重な庭園として、800有余年を経た現在も、四囲の樹木の景観と相まって、なお変わらぬ美しさを見せています。

州浜(すはま)です。海岸の砂州を表現しており、やわらかしい曲線で入江を形作っている。荒々しい出島・池中立石と対象させた景趣である。

遣水(やりみず)に立ち寄りました。

この遣水は、庭園の発掘調査中に往時の姿のままに発見されたもので、遣水の遣溝は奈良の宮跡庭園(きゅうせきていえん)を除いては例が無く、平安時代の遣溝としては唯一のものである。

遣水は池に水を取り入る水路であり、玉石(たまいし)を底に敷きつめ、流れには水越し、水切りの石、その他水の曲がり角や池への注ぎ口に石組を配するなど平安時代の指導者「作庭記」の様式を余すところなく伝えています。

その美しい流れとせせらぎは浄土庭園に風雅な趣を添えており、「曲水の宴」の舞台となります。

毛越寺「曲水の宴」は、昭和61年5月18日藤原秀衡公八百年御遠忌特別大祭の記念行事として、藤原氏三代の栄華を偲び再現されました。
曲水の宴とは、遣水の流れに盃を浮かべ、流れ来る間に和歌を詠み、終って盃を戴くという、中国から伝わった催しで平安時代に盛んに行われました。
当時の曲水の宴で講師をつとめられた坊城俊民氏(堂上華族の嫡子・披講会会長)はその様子を、「桃の枝に羽觴みちびく童さび小袿狩衣おのおの歌詠む」と詠じられました。

常行堂(じょうぎょうどう)が見えて来ました。

常行堂(じょうぎょうどう)
享保重十七年(1732年)に再建された建物で、本尊は宝冠阿弥陀如来、脇士は四菩薩、奥殿に摩多羅神をまつります。祭礼は正月二十日で、古式の法要の後「延年の舞」が神仏に奉納されます。

常行堂前に建つ茅葺き屋根の鐘楼堂です。鐘楼堂は、1975年(昭和50年)再建で、梵鐘は人間国宝 香取正彦氏の作。天台座主・山田恵諦の銘が刻まれています。

常行堂・法華堂(ほっけどう)跡

常行三昧・法華三昧という天台宗の修行の道場です。平安時代創建のたてものは、
慶長二年(1597年)に焼失しました。

毛越寺を建立した基衡公、その妻が建立した大小二つの阿弥陀堂を観自在王院といいます。

出島石組と池中立石

境内には【芭蕉句碑】があります。
前回見れなかったので探してみました。

(・ω・`)≡(´・ω・) んんん?

(*`・ω・σ)はっレナω!!!

元禄二年(1689)高館を訪れて詠んだ


「夏草や 兵どもが 夢の跡」を刻む。

在芭蕉直筆の句碑がこれです。

文治5年(1189)閏4月30日泰衡に急襲された義経は、高館で妻子とともに自害しました。元禄2年(1689)5月13日、この地を訪れた芭蕉は、奥州藤原氏の栄華と悲運の義経主従をしのび、詠んだ句です。芭蕉の甥、碓花坊也寥禅師による建碑です。

右にある大きな石碑は文化三年(1806)に地元俳人素鳥たちによって建てられた副碑です。
今回の旅で芭蕉の句碑を見る事が出来て本当に良かったです。(*´ω`*)

社務所の受付で何か記念の物と探して買いました。( ^ω^)おっ

お洒落なものを買いました。毛越寺の竹しおりです。

2021年5月11日 12時55分
毛越寺を後に次の目的地に移動します。


2022年01月31日 

ご訪問ありがとうございます。<(_ _)>


追記              [壁]ω・`)チラッεεε゙(ノ´・ω・)ノタッタッタッεεεチラッ(´・ω[壁]

天台宗 別格本山 毛越寺
所在地・岩手県西磐井郡平泉町字大沢58
座標・北緯38度59分14秒 東経141度6分27秒
山号・ 医王山(いおうざん)
宗旨・天台宗
寺格・別格本山
本尊・薬師如来
創建年・(伝)嘉祥3年(850年)
開基・(伝)円仁(慈覚大師)
札所等・ 奥州三十三観音霊場 番外札所 四寺廻廊札所
文化財  特別史跡 特別名勝

毛越寺(もうつうじ)は、岩手県西磐井郡平泉町(創建時は陸奥国磐井郡平泉)に所在する、天台宗の寺院。現在の本尊は薬師如来立像(平安時代後期の作。脇侍は日光菩薩・月光菩薩)。建築は平安様式。

境内は「毛越寺境内 附 鎮守社跡」(もうつうじけいだい つけたり ちんじゅしゃあと)として国の特別史跡、庭園は「毛越寺庭園」(もうつうじていえん)として特別名勝に指定されている。2011年(平成23年)6月26日、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。平泉中尊寺、松島瑞巌寺、山形立石寺と共に「四寺廻廊」という巡礼コースを構成している。


御 朱 印
令和2年(2020年)10月5日 参拝

2022年01月31日 更新
×

非ログインユーザーとして返信する