まぁ坊の気ままな旅日記

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2021年9月6日「竹老園東家総本店・庭園(北海道・釧路市)」湖畔に構える老舗蕎麦屋

釧路市の蕎麦屋の老舗の竹老園東家総本店のお庭を撮って来ました。

気軽に入れる一般の店舗入り口です。

店舗火事の為新店舗を建てて隠居した伊藤竹次郎 氏が1927年( 昭和2年 )沼ノ端(春採湖岸)に豪壮な屋敷を建てましたが、そば造りが忘れられず東家総本店として営業を開始します。

1932年( 昭和7年 )
東家総本店の全庭内を指し、竹老園と命名します。

「東家」ののれんのそば店の起源。
そばは、更科粉で新そばの緑を表わした「東家の藪そば」。明治7(1874)年小樽にて創業し、その後函館を経て、明治45(1912)年に釧路へ移転開業したそば専門店。明治30(1897)年から「東家」の屋号を用いました。そばは「かんだやぶそば」で考案された「通年新そばのごとく緑色をしたそば」に倣い、更科粉にクロレラを加えた「東家の藪そば」。僕も大好きな人気メニューは「特製品コース」(2,900円(税込))でかしわぬき、蘭(卵)切りそば、茶そば、そば寿司の4品がお得に味わえます。

あらかじめ予約を入れて座敷指定で入る入口です。僕も一度お邪魔させて貰いました。
特上の和室で庭を眺めながら美味しい蕎麦のコースに舌鼓。最高でした。

昭和天皇陛下並び皇族の方々も利用した歴史ある蕎麦屋です。
1954年(昭和29年)釧路の六園荘(僕は利用した事が無いけど釧路市の古い街並みに店を構えている懐石料理店です。客席から釧路の街並みが一望出来るそうです。)に天皇陛下がご宿泊された際、「蘭切りそば」が大変美味しいと「おかわり」を御所望されました。伊藤徳治氏は涙を流して喜ばれたそうです。

このエピソードは今も釧路の歴史として語り継がれています。


2021年9月24日

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